更新日:2023年2月6日更新
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南に飯豊、北に朝日。雄大な連峰に抱かれた、自然豊かな小国町。東京都23区がすっぽり収まる約737平方キロメートルの広大な町土は、県内で2番目。その 9割以上が森林であり、ブナを中心とした原始的風景の残る天然の広葉樹林が広がっています。紅く色づく季節や芽吹きの季節など、美しい四季の移ろいを感じに毎年訪れる方も少なくありません。
全国有数の豪雪地帯である小国町は、冬季は町中心部でも2mを超えるほどの積雪があります。一方で、たくさん降る雨や雪は小国の土地に豊富な水を蓄え、森林やそこに生息する多種多様な動植物の 生命を育み、私たちに多くの恵みをもたらす大切な資源でもあります。雨や雪を天からの恵みと捉え、共存しながら有効に活用する取り組みをおこなっています。
その一環として、 町のシンボルを「雪の白さ」と「白く美しい木肌を持つブナ」をモチーフにした「白い森おぐに」を町のコンセプト としています。
先人たちが、ブナの森の限りない恵みを受けながら築いてきた根深い生活や文化。それらを次世代へ継承し、自然との新しい共生のありかたを世界に発信していくまちづくりに取り組んでいます。
人口 | 6,929人(令和4年12月末時点) |
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世帯数 | 3,009世帯(令和4年12月末時点) |
総面積 | 737.56 平方キロメートル |
町の木 | ブナ |
町の花 | オオヤマザクラ |