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令和7年6月4日、小国町役場でインターンを行い、総務企画課政策企画担当の広報業務を体験しました。
午前中は、白い森づくり体験事業を取材しました。小国中学校5年生が町民の森で木の切り倒し作業を見学し、その後小国小学校昇降口でしいたけの菌を木へ入れこむ駒入れ作業を行いました。僕が小学生のころは、このような体験を授業の中でしていなかったので、うらやましい気持ちになったのと同時に、町と地域のつながりを実感でき、うれしく感じました。町と地域をつなぐ体験をした小学生の様子はとても頼もしく、これからの町の姿を表しているようでした。
午後は、小国町観光協会で同じくインターンをしている大竹藍衣(おおたけ あおい)さんの活動を取材しました。
藍衣さんが観光協会をインターン先として希望した理由は、将来観光系の大学への進学を希望しており、インターンを通して観光業務を学びたいと考えたからとのことでした。
インターン1日目は、ふるさと納税関係の業務を行い、取材当日のインターン2日目は、観光協会ホームページへの写真の投稿のため、小玉川わらび園やマタギの館、横川ダムなどを訪問し、撮影を行いました。藍衣さんは「マタギの館などでは、実際の半分の大きさの熊ワナなどの展示があり、小国の歴史や伝統を体感することができました。」と話してくれました。
その後、僕と同じ小国町役場でインターンをしている今美優(こん みゆう)さんと渡部亜咲(わたなべ あさき)さんの活動を取材しました。
2人がそれぞれ小国町役場をインターン先として希望した理由について、美優さんは、福祉の仕事などの役場の仕事はわからないことが多いため、仕事を知りたいからということでした。また、亜咲さんは、以前親戚の介護を行った際に、ありがとうと感謝された経験があり、福祉の仕事に携わってみたいと思ったから希望したということでした。
取材時は、2人は健康福祉課の中央児童室で、子どもたちの見守り業務を行いました。美優さんは、「最初は子どもたちと接することができるか不安でしたが、子どもたちから私に話しかけてくれて、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。」と話してくれました。亜咲さんは、「子どもたちとコミュニケーションがうまくとれるかわからず心配していましたが、次第に打ち解けていろいろな話をしたりすることもでき、とても楽しかったです。」と話してくれました。