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令和6年度 私たちの「白い森体験」インターンシップレポート

更新日:2024年7月2日更新 印刷ページ表示

でっかい自然に囲まれた「白い森の国おぐに」での地域づくりを体験して寄せられたレポート、感想などをご紹介します。

小国高校生 インターンシップレポート

小国町では、小国の魅力を体感しながら地域づくりのやりがいや楽しさを感じてもらうため、小国高校生を対象にインターンシップを開催しています。
今年度のインターンシップに参加した2年生3名の感想レポートを掲載します。

インターンシップの記録

小国高校二年 染谷 柚乃

 1日目は、役場の役割や仕組み、小国町がどのように現在まで進んできたのかを学びました。普段は前を通るだけであった役場の中のことを深く知ることができた時間になりました。その後、まちづくりの現場見学として小国町北部のほうに行かせていただきました。その中で訪れた白い森木工館では、「もっと人と木が関わる機会を増やしたい」という想いが伝わってくるあたたかい施設で、見学してとても楽しかったです。午後には広報の業務をさせていただきました。他のインターンシップ先に勤務している同級生の写真を撮影したり、Facebookの投稿をしたりと、ここでしかできない体験をさせていただきました。

 2日目は教育振興課にお世話になりました。子どもの活動や生涯学習の支援の他に、今まで知らなかった業務をしているのだと学ぶことができました。特に小国小学校の生徒の放課後活動である「めっちゃ」では役場の方が関わっていることを初めて知り、地域の方とともに小学生が楽しめる活動を支えていることが分かりました。小学生が飽きないようなプログラムを組むのは大変ですが、その分子ども達も楽しそうに過ごしていて工夫の凄さが伝わってきました。

 3日目は、産業振興課の業務に携わらせていただきました。産業振興課が観光のことをしていたり、小国町をPRする活動をしたりしていることを初めて知りました。業務は来週から浅草で行われる交流センターの準備を一緒にさせていただきました。東京でも小国町に触れてもらう機会があることを初めて知り、PRの方法にも様々な形があることが学べました。また、そのような場を作るためには企画の他にも事務的な作業をすることの大切さを知りました。

 役場の業務を体験させていただいて、役場の組織の中でも課や室によって全く違う業務をしていることが分かりました。しかし、どの課も町をより良くするために働いていて、様々な角度から町を見ているのだと感じることができました。たくさんの学びがある充実したインターンシップ期間となりました。

2日目の「めっちゃ」での様子

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小国高校二年 伊藤 亜裟斗

 1日目は、総務企画課で小国町のことについてお話をお聞きし、実際に外に出て現場視察をしました。今回は木工館に行き、そこでお仕事をしている北風裕基さんに普段何をしているのか、どんな経緯で木工館に来たのかなど、様々なお話をお聞きしました。午後からは広報に載せる写真を撮りに、私と同じインターンシップ生が仕事をしている場所へいくつか訪問させていただきました。

 2日目は午前と午後でそれぞれ違う部署でお仕事をしました。午前中は農林振興課で放牧場に行き牛のエサやりをしたり全頭いるか確認したりしました。1頭だけ見つからず、ずっと探していたので、凄く疲れました。午後からは地域整備課で一昨年にあった豪雨の被害をうけた道路をそれぞれ見てまわりました。南部や東部、近くでは除雪センターなど幅広い場所が被害をうけ、小国町全体では19件の被害があったそうです。2日目はほぼずっと外で仕事をしていました。疲れすぎて役場へ帰っているときに担当の方の車の中で寝そうになっちゃいました。(笑)

3日目は税務課でお仕事をしました。税務課は個人情報を取り扱っている仕事が多いので、そういったお仕事はしませんでしたが、今年の6月から始まった定額減税についてお話をお聞きし、その後に小国町の地形図のようなものの探し方をしました。約5000枚以上ある地形図から探すのは難しかったです。

役場はただ椅子に座ってパソコンをカタカタして作業しているものだと思っていたのですが、パソコンのお仕事はもちろん、外に出て現場視察や、動物の世話、写真撮りなどのお仕事をしている方もいたりなど、様々なお仕事をしていたので役場に対する私の考えが一気に変わりました。社内の雰囲気も想像と違って空気が和んでいて、社員の方たちもとても仲が良く居心地の良い場所だと感じました。インターシップを通して、自分の中の考えがほぼ180度変化し、「仕事」に対しての固定概念を変えることが出来ました。大変だったこともありましたが、9割9分「楽しい」と感じ、私は充実した3日間を過ごせました。

1日目の取材の様子

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小国高校二年 三潴 紗弓

 1日目は、総務企画課で小国町の歴史や小国町役場の各課の仕事内容の話をお聞きしました。その後、木工館とりふれに回りました。移動中には、わらび園や木工館の歴史をお聞きしました。その話をお聞きして、小国町は町外との繋がりがとても強いと感じました。午後は町民課の仕事内容を詳しくお聞きして、かもしかクラブで使われるうちわの作成をしました。町民課の業務の幅の広さに驚かされました。

 2日目は、健康福祉課で扱っている仕事の話をお聞きしました。その後、書類に判子を押し、住所ごとにまとめる事務作業を行いました。たくさんの書類を一枚一枚手作業で行っていて、働いている方の凄さを実感しました。途中、役場に書類を届けに、会計室や税務課等に回りました。午後からは赤十字会員加入申込書に判子を押す作業をしました。1600枚の書類に判子を押せて達成感がありました。

 3日目は、税務課の仕事内容と今年行われる定額減税の話をお聞きしました。その後、土地に関する話をお聞きして、実際に土地が記録されている紙を取り出し印刷しました。たくさんある資料の中から、目的のものを探すのは大変でしたが、協力して目的のものを探すのはとても楽しかったです。午後は総務企画課で町のホームページに掲載するインターンシップのレポート作成をしました。

 今回のインターンシップで小国町役場のことを知れて、とても充実した三日間でした。それと同時に私は、小国町のことをまだまだ知れていないのではないかと感じました。これからはもっと深く小国町のことを知れるようにしたいです。

1日目の町民課での様子

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