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令和6年度高校魅力化コーディネーター通信

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

挑め、ともに!小国高校魅力化通信

小国高校生や高校魅力化コーディネーターの活動の様子を毎月更新しています。広報おぐににて連載中。

令和6年度活動

2月【3年生地域構想学発表会】

 発表会写真 

1月15日、小国町役場の大会議室にて、3年生の地域構想学の発表会が行われました。
2年時から2年間かけて取り組んできた一人ひとつのマイプロジェクトから、小国町の5年後の未来を構想し、町に対して提案を行いました。
< 生徒の声>
今回の発表会では、役場のかたや地域のかたがたに自分のマイプロを聞いていただき、マイプロだけにとどまらず、将来につながるようなアドバイスをいただくことができました。
5年後の小国町では、地域の高齢者と若者世代の活発なコミュニケーションが生まれ、町全体が活気にあふれることを期待しています。
僕の取り組みはマイプロとしてはこれで終わりますが、将来、小国に戻ってきたときに、若者と高齢者が繋がれるコミュニティを築きたいと考えています。

12月【地域の大人とマイプロのブラッシュアップ】

 集合写真 トークフォークダンスの様子

10月18日㈮、2年生の白い森未来探究学で、「トークフォークダンス」が行われました。
町内外から様々な立場の大人のかたに来ていただき、生徒が一人ひとり取り組んでいる「マイプロジェクト」へのアドバイスを受けました。
〈生徒の声〉
■始まる前はとても緊張していましたが、大人のかたから質問してくれたり、話を引き出してくれたりして、いざ始まるとリラックスして話せました。自分一人では思いつかないようなアイデアや、イメージを得ることができました。
■人生経験が何倍もある大人のかたから話を聞けたことで、以前はなかった発想が生まれ、今後の計画を立てることができました。アドバイスいただいた点をもう一度詳しく調べたり、実際に話を聞きに行ったりすることで、今日学んだことを活かしていきたいです。

11月【山形大学とスイーツサークルの協働】

スイーツづくりの様子 完成したスイーツ

9月27日㈮、山形大学の学生と小国高校スイーツサークルの生徒が協働し、本町の特産品を用いた商品開発プロジェクトを行いました。
町内産の米粉やたかきび粉を使用し、米粉マフィンや雑穀フロランタンなど多彩なスイーツを考案しました。
今回考案したスイーツは町内でカフェを営む「Naёbaco」さんの協力のもと、商品化を目指します。
〈生徒の声〉
大学生と関わる機会は少ないので、今回一緒に取り組むことができて嬉しかったです。
今まで商品開発をしたことがなかったので新鮮な体験でした。自分の作りたいものと食べる人のニーズのどちらも満たすことを意識しないといけなかったり、運ぶときに崩れないかなども考えたりしなければならず難しかったですが、自分の町の物をつかって自分の手で新しいスイーツを作ることにロマンを感じました。

10月【山形県を襲った豪雨災害への募金活動】

募金活動 寄付の様子

今年7月に庄内・最上地方を襲った豪雨災害により、被害に遭われたかたがたに心よりお見舞い申し上げます。
夏休み期間中、小国高校生徒会を中心として、豪雨災害に対する募金を行いました。
わずか数日間の募金活動でしたが、町内外から大変多くの皆さまに募金をお寄せいただき、6万1974円もの寄付を募ることができました。
お預かりした募金は、公益財団法人山新放送愛の事業団の「山形県大雨災害義援金」に全額寄付いたしました。
〈生徒の声〉
小規模校サミットで交流した遊佐高校と新庄南高校金山校の周辺も被災したと聞き、何かできることはないかと思い、募金活動を始めました。
町の皆さんがとても協力的で多くの寄付を集めることができました。
ご協力ありがとうございました。

9月【小規模校サミット ~小規模校だからこそできることがきっとある~】

グループワークの様子 グループワークの様子2 集合写真

7月25日㈭、全国高等学校小規模校サミットが開催されました。
平成30年度に始まり7回目となる今回は、全国8県(山口、広島、高知、長野、栃木、福島、宮城、山形)13校から115名の生徒が小国高校に集結し、小規模校の未来について語り合いました。
普段全く異なる場所で学ぶ高校生たちが、小規模校というテーマで一堂に会し、それぞれの取り組みや直面している課題について話し合いを行うことで、多くの
生徒が新たな気付きを得ました。


【参加した生徒の声】
自分の学校が抱える課題とほかの高校の抱える課題が似ている部分も多くあり、多面的に深く考えるきっかけになりました。
他校の人と真剣に楽しく考えることが出来て、良い経験になりました。(山形県立左沢高等学校生徒)

自分の高校よりもさらに小規模な高校に所属する生徒と話す良い機会でした。
ほかの高校の生徒からそれぞれの悩み事を聞き、自分が今まで感じてきたものとは違いましたが、共感できるところもあり、自分の学校や地域でもそのような課題を感じている人がいるかもしれないと思うきっかけになりました。(長野県立白馬高等学校生徒)

県外の高校生と話す機会はめったにないので、とても貴重な機会になりました。
全く違う環境にある小規模校の生徒の皆さんとたくさん話をすることができ、お互いの地域の良さを考え、語り合うことができました。(山形県立小国高等学校生徒)

8月【小国高校体験入学】

説明会の様子 説明会の様子

7月4日(木曜日)、小国高校体験入学を行い、小国中学校や叶水中学校、飯豊中学校の生徒が参加し、小国高校の雰囲気を体験しました。
このうち本校の3年生は、参加した中学生に対し、小国高校の授業や行事の様子について説明しました。
特に白い森未来探究学の説明では、昨年度から現在にかけての取り組みを語り、中学生を惹きつけました。

〈参加した中学生の声〉
小国高校については知らないことが多かったのですが、今回高校生から直接話を聞くことができて、とても楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
小国高校はやりたいことに挑戦できる高校なのだと感じました。
もし自分が小国高校に入学したら、高2留学をして他の地域の高校生と交流するなど新しいことに挑戦したいです。

7月【白い森未来探究学 1年生地域文化学「地域に浸る講座」】

旬彩工房 そば打ち

5月23日、地域に浸る講座が行われました。
第1回目のフィールドは東部地区。お食事処ほたるや川崎小動物診療所・Naёbaco、旬彩工房の3か所に分かれ、体験や講話を通して仕事で取り込んでいることや、そのうえで考えていること、仕事や地域の魅力・課題について教えていただきました。
1年生は、計4回の地域に浸る講座で、町内外の大人の姿を学びます。

~生徒の感想~
「小国にはわらびをはじめとして、魅力的なものや、他の町にはないものが多くあるので、それらをもっと積極的に発信していけるようになりたい」
「周りを気にしすぎないで、自分のやりたいことをやるのは大切だと思った。後悔しないように、やりたいことはしっかりやろうと思う」

6月【小国高校の「幸せな放課後活動」】

幸せな放課後活動 活動の様子

小国高校では、昨年度から部活動に代わり、生徒一人ひとりの興味や関心によって、それぞれが部活という枠にとらわれない活動をしています。
放課後や休日にできる活動は多岐にわたります。
高校敷地内の旧花壇を畑にして活動するはたけサークルや、家庭科の先生を講師としてスイーツを作るスイーツサークル、地域のかたがたにご指導いただく木工サークル・フォトサークルなどのサークル活動のほか、地域のイベントなどのお手伝いをするボランティア活動や地域のサークルに参加する活動もあります。
また、白い森学習支援センターが主催する学習会へ参加したり、校内の施設を使ってバレーボールなどのスポーツやトレーニングをしたりすることもできます。
この他に、社会への滑走路として位置づけたアルバイト(詳しくは小国高校まで)やイベントへの参加等があります。
このような様々な活動を組み合わせながら、生徒一人ひとりが充実した時間を使えるよう工夫しています。

5月【留学生9人の小国生活がスタート】

留学生あいさつ 留学生集合写真

小国高校では令和3年度より、県外から留学生を受け入れています。4年目となる今年は、白い森留学の1年生6人と地域みらい留学365の2年生3人の計9人を新たに迎えました。
4月10日には役場で、町長、副町長、教育長との顔合わせが行われ、それぞれの心境を語りました。
留学生の皆さんは山に囲まれた小国町の景色や人の優しさなど、地元との違いを新鮮に感じているようです。
また、これからの留学生活については、白い森未来探究学や全国高等学校小規模校サミット、その他地域の行事やイベントなどを町出身の生徒と共に楽しむことはもちろん、それらの活動を通して人と関わり、視野を広げることへの意欲を見せてくれました。