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令和5年度高校魅力化コーディネーター通信

更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

挑め、ともに!小国高校魅力化通信

小国高校生や高校魅力化コーディネーターの活動の様子を毎月更新しています。広報おぐににて連載中。

令和5年度活動

3月【地域実践学発表会】

『服』に興味を持ってもらう 発表の様子 

2月15日㈭、2年生による「マイプロジェクト」の発表会が行われました。白い森未来探究学の時間や放課後、休日などを使って取り組んできたことや来年度に向けた展望を、先生がたや1、3年生、地域のかたを前に発表しました。
■「『服』に興味をもってもらう」ことをテーマにした生徒
マイプロでは友人のコーディネートを考えたり、着なくなった服のリメイクに取り組んだりしました。
発表会では「あなたのインスタをきっかけに服に興味を持ち始めた」と感想を書いてくれた人がいて、自分の活動が形になっているのだと感じることができました。
■「和紙」について取り組んだ生徒
伝統工芸や文房具に興味があったので「和紙」をテーマに選びました。
地域のかたの紹介で和紙工房を見学したり、「つむぐ」主催のちびっこマルシェで「ちぎり絵体験」を開催したりしました。
発表会で頂いたアドバイスで、和紙の更なる可能性を感じました。

2月【小国フェス ~数知れない交差でまだ見ぬ景色に~】

小国フェス おぐにフェス おぐにフェス おぐにフェス おぐにフェス

小国高校冬の一大イベント「小国フェス」では、模擬店や企画の数々に盛り上がりを見せ、中学生や他校生、保護者や地域のかたに
も多数ご来場いただきました。
今回は小国フェスで活躍した小林嘉暢さんと大津佳純さんの2人にお話を聞きまし
■有志のメンバーでK‐POPダンスを披露 小林嘉暢さん
練習を通して成長を感じられたのが楽しかったです。本番は緊張しましたが機会があったらまたやりたいです。ダンス楽しいのでみんなもやりましょう!
■「推し」の絵を色紙に書いてプレゼント 大津佳純さん
想定していたよりもたくさんのかたに来ていただけて、20枚入りの色紙が完売しました。量が多くて描くのに時間がかかり大変でした。来てくださった皆さんありがとうございました!

12月【小国高校の幸せな放課後活動】

木工 はたけ

小国高校では、学校だけでなく地域をフィールドに、生徒が個々のモチベーションに従って自由に課外を過ごせるよう、部活動ではなく、地域スポーツサークル等への参加、白い森学習支援センターでの学習会、学校でのサークル活動など、多様な放課後活動が行われています。

【生徒の声】
木工サークル2年 高橋海斗さん
講師のかたに工具の使い方を教えてもらいながら木工をしています。昔から工作とか細かいことが好きで、これからは日常で使えるようなものを作ってみたいと思っています。

はたけサークル1年 大谷唯人さん
1年目でしたが、なかなかうまくいったと思います。植えたものがうまく収穫できたときはやりがいも感じられます。来年以降も皆に喜んでもらえるような野菜を作っていきたいです。 ​

11月【白い森未来探究学2年地域実践学「トークフォークダンス」】

トークフォークダンス トークフォークダンス

10月13日㈮、町内外からそれぞれバックグラウンドの異なる総勢27人の大人のかたに来ていただき、高校生のマイプロジェクトについてアドバイスをいただきました。様々な職業の大人とフォークダンスのように相手を変えながら対話することで、今までになかった新しい視点や発想を得ることができたようです。
〈生徒の声〉
◆トークフォークダンスでもらったアドバイスを通じて、自分がこれからマイプロでどう動いていくかが決まりました。(マイプロテーマ:木工で作ったものを学校にプレゼントする)
◆筋トレは色んな人が取り組んでいて、共感するところが多かったです。男は筋肉好きなんだなと思いました。(マイプロテーマ:肉体改造)

10月【白い森未来探究学 3年地域構想学「町役場職員と語る会」】

町職員との話し合い 町職員との話し合い

8月29日、おぐに開発総合センターで、「町役場職員と語る会」が行われました。
各部署のプレゼンテーションで、役場職員のかたに、業務内容、現状、課題を聞き、グループディスカッションでは各部署のテーマを軸に「ありたい未来」について語りました。
3年生の地域構想学はこの「町役場職員と語る会」を皮切りに、12月の発表にむけて「5年後の未来」を構想していきます。

■教育振興課のテーマ『(地元生も留学生も)卒業してからも小国高校・小国町との関係をつなぐ仕組みづくりは?』を考えた生徒の声
「小国から離れていてもつながりを持ち続けるのは簡単ではないと感じました。小国町が抱えている課題についてはあまり考えてこなかったので、今後、自分なりに将来を見据えながらプロジェクトを考えていきます」

9月【サミット ~小規模校だからこそできることがきっとある~】

サミットの様子サミット集合写真

小国高校が主催する「第6回全国高等学校小規模校サミット」が7月27日㈭、南陽市民体育館で開催されました。
会場には全国(山口、高知、広島、島根、長野、福島、山形)から15校、127名の高校生が参加し、小規模校及び地域の課題について意見を交わすとともに、各校の取り組みを紹介し、課題解決に向けたアイディアを出し合いました。

飯田晴基さん

■小国高校2年 飯田 晴基さん
たくさんの時間をかけて準備してきたサミットで、多くの人に「楽しかった、また来たい」と言ってもらうことができました。小国高生としても成長できたと思いますし、サミットで見つかった課題から町とか学校とかをより良いものにしていきたいという思いが出てきたので、次はそれを実現することを目指します。

佐藤秀亜さん

■小国高校2年 佐藤 秀亜さん
コアメンバーとしてメインファシリテーターとして運営し、達成感もありますが、とにかく、来てくれた人がみんな笑顔で楽しそうにしていたので、すごく嬉しいです。ありがとうございました。

一柳帆花さん

■2022年度小国高校地域みらい留学365生 一柳 帆花さん
去年は主催者として、今回は県外生として参加しました。昨年のコアメンバーとして活動した経験があったからこそ、招かれる側として参加した今回、みんなの活動のありがたみを感じることができました。また、他地域の高校生の話を聞くことができ、地域の活性化や地域活動に繋げられるサミットだったと思います。

8月【三度目の正直「 the third time lucky 」】

小国高校では、6月15日、16日に学年対抗のクラスマッチが行われました。
当日に向け、各学年オリジナルのクラスTシャツを制作しました。デザインも高校生が考え、1年生は担任の先生、2年生は背番号と背ネーム、3年生は胸に「the third time lucky 」という文字。一致団結して競技に挑みました。
バトミントン、早押しクイズ、ドッジボール、バレーボール、バスケットボール、eスポーツ、障害物競争の7競技を終え、優勝は3年生。
胸の文字通り見事「三度目の正直」を成し遂げました。

クラスマッチの様子クラスマッチの様子

集合写真

【優勝した3年生の声】
3年生みんなの思いを込めて、球を投げたり、ボタンを押したりしました。最高の思い出になりました。

7月【白い森未来探究学 地域に浸る講座 マタギ編】

授業の様子 マタギのお話を聞く

5月23日㈫、1年生の授業「地域に浸る講座」が行われました。今回は越後屋の本間義人さんと民宿奥川入の横山さんご一家に、小国町の伝統文化であるマタギについて教えていただきました。
どのような思いで伝統を受け継いでいるのかについて横山隆蔵さんは「若い人も、年長者も対等。すべての年代の人が対等に付き合える関係性がとても面白く良いことだと思う」と話してくださいました。
ナメ棒や腰皮などのマタギ道具や、熊の胆、毛皮といった普段見ることのない物を見せていただき、大変貴重な体験になりました。中でも猟に行く際に背負うリュックはとても重く、生徒たちはマタギのかたの苦労を身にしみて感じ、強く印象に残ったようです。
さらに、わらび採りも体験させていただき、学校であく抜きをした後、みんなで頂きました。


6月【全校ファシリテーション研修】

ファシリテーション研修の様子 集合写真

4月24日㈪小国高校体育館で、全校ファシリテーション研修が行われました。
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームの岡崎エミ先生ら講師陣をお招きし、全校生徒でコミュニケーションの基本や、ファシリテーションの意義・手法を身につける研修を受けました。
コミュニケーションのキーワードは ”Yes,and”。「Yes」 で受け止めて 「and」 でアイデアを広げます。これを実践をした生徒たちは、「会話が途切れることなく話すことができた」と効果を実感した様子でした。
ファシリテーションワークでは、「出された意見に対して、なぜそう思ったのか深掘りして更に意見を増やす。ただの一意見だけで終わらせない」という頼もしい声や、「次回はもっとスムーズに進められたらと思う」と、学んだことを次の機会へ活かす意気込みを見せてくれました。

5月【新たな留学生が来町しました】

集合写真 抱負を述べる高校生

小国高校では令和3年度より、県外からの留学生を受け入れています。
3年目となる今年は、白い森留学(3年間)の1年生5人と地域みらい留学365(1年間)の2年生3人の計8人を新たに迎えました。
4月11日には役場で、町長、副町長、教育長との顔合わせが行われ、これからの抱負等を話してくれました。
留学生は小国町の印象を「優しい人が多い」「自然がたくさん」「雪が深い」と答え、中には「地元より都会」と話している生徒もいました。
また、「地元ではできなかったことにチャレンジしたい」「小国高校だからこそできる活動やイベントに参加したい」と高校生活への期待に胸を膨らませ、「フットサルのサークルに入りたい」「料理サークルが楽しみ」など小国高校での新たな取り組みにも意欲を見せてくれました。