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アスベストに関する情報

更新日:2021年2月12日更新 印刷ページ表示

アスベスト(石綿)について

アスベストは、天然の繊維状鉱物で地下のマグマが冷え固まった火成岩が、高圧の下で熱水と反応することで生成されます。6種類に分類されますが、主に利用されてきたのは青石綿、茶石綿、白石綿の3種類です。その繊維は極めて細く、白石綿は髪の毛の5,000分の1程度です。

危険性

アスベストは、その繊維が空気中に浮遊した状態にあると危険であるといわれています。露出して吹きつけアスベストが使用されている場合、劣化等によりその繊維が飛散するおそれがありますが、板状に固めたスレートボードや天井裏、壁の内部にある吹付けアスベストからは、通常の使用状態では室内に繊維が飛散する可能性は低いと考えられます。

使用されている場所

吹き付けアスベストは耐火用の被覆材として大規模な建物に使用されている可能性があります。また、一般住宅では、屋根材、壁材、天井材等としてアスベストを含んだセメント等を板状に固めたスレートボード等が使用されている可能性があります。

今後の対応

日本には、昭和45年頃から平成2年頃にかけて大量に輸入され、その多くは建材として建築物に使用されてきましたが、特に有害性の強い青石綿と茶石綿は平成7年に輸入、製造、使用、販売が禁止され、昨年10月からは石綿の国内使用が原則として禁止されました。国では、現在も除外品として製造されている化学プラントの配管接合部分のシール材など一部の製品について平成20年までに全面禁止する方針です。

国などの関係機関のアスベスト情報(リンク)