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近年、全国各地で、集中豪雨による洪水や土砂災害など、甚大な被害が頻発しています。 平成27年の水防法改正により、山形県では、想定しうる最大規模の降雨(千年に一度)を前提とした洪水浸水想定区域を平成31年に公表しました。
これを受け、町では、新たな洪水浸水想定区域に対応した「小国町防災マップ」を作成しました。浸水想定区域、土砂災害警戒区域、避難所等を表示した地図面のほか、防災の取り組みに活用していただくための防災情報ページも掲載しています。
自宅や勤務先、外出先などが洪水や土砂災害の危険箇所になっていないか確認し、災害発生のおそれがあるときには迅速に避難行動をとることができるよう、日頃から備えておきましょう。
土砂災害には「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」の3つの種類があり、これらが発生するときには、前兆現象が現れることがあります。
以下の事に注意し、危険を感じたら速やかに避難してください。
(山から石や土砂が流れ出す)
渓流が山ろくから市街地に出る付近にお住まいのかた
流れの方向に対して直角に逃げる。
(緩やかな斜面で地中のすべりやすい面が地下水の影響などでゆっくり動きだす)
自分の住む場所が地すべり危険箇所かどうか確認しましょう。
(水をすって弱くなった斜面が突然崩れ落ちる)
がけの近くにお住まいのかたは十分注意し、危険を感じたらすぐに避難してください。