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令和6年度協力隊通信

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

令和6年度活動

3月

「ありがとうございました!」地域おこし協力隊 中原 凌

冬の横川ダム

お久しぶりです!今年度は1人で作業していることが多く、皆さんと顔を合わせる機会が少なくなっていましたが、元気に活動しております!
そして、5年間書いてきた協力隊通信も今回で最後となります。
たくさん書きたいことがありますが、ここでは書ききれないので手短にします。来年度も小国町に残ります!
緑のふるさと協力隊1年間、任期特例期間含め地域おこし協力隊として4年間活動してきました。
活動の中では様々な場面で皆さんにたくさんお世話になりました。
また、千葉にいた時には感じることができなかった地域コミュニティの強さ、相互扶助の精神、子供たちの成長などが、僕が引き続き小国町に残る大きなきっかけとなりました。
協力隊ではなくなり、今まで通りとはいきませんが、ちがう形で皆さんと関わっていければなと思います!
最後にはなりますが、東部地区の皆さん、仕事から日常生活までお世話になりました!
来年度からもよろしくお願いします!

「行けるようになったから」地域おこし協力隊 北風 裕基

木製スタンド

役場から「おぐにまち歩きマップ」を設置するスタンドの作製を依頼されたので、小国らしくブナで作ってみました。
生えてる時は白い肌が美しいですが、切ってみると(小国のブナにはしょっちゅう!)変わった模様が現れます。
白や黄色、グレーだったり桃色もあり、虫食いやスポルテッドと呼ばれる黒い線、節なんかが加わると表情は多様で、なぜだかついこの木が小国のどこかに生えていた頃の姿を想像します。
木はどこにでも使われていて身近だけど、それが何十年もかかって成長し、たまたま切られてそのあとどうなるって誰だって日頃から考えることではありません。
これは等身大だと思うんです。地面と足がかなり近いんじゃないかと思う。より近づけるために身につけたいというのが、ここに住む理由の一つなんだと思います。

1月

「カメムシと雪」地域おこし協力隊 宮崎 陸

雪道

協力隊になって早1年が経過し、2年目となりました。
令和5年は雪が少なく雪かきなどの大変さは感じられませんでした。
また、カメムシも少なく、特に苦労することなく秋を終えることができました。
町民のかたが「カメムシが少なかったおかげで、雪も少ない年だった」と言っていたことを思い出しました。
令和6年はカメムシが大量発生し、家にも何十匹とでてきました。
降雪量と相関関係はないとは言いますが、なんとなくありそうな気もしています。
カメムシの臭いが僕の地元である千葉にいるカメムシとレベルがまったく違ったことに驚きました。
ただ、カメムシも生きることに必死なんだと思うと他人事……カメムシ事にはできない気もします。
協力隊2年目は雪の多さに苦労しそうですが、その反面ワクワクしている自分もいます。
僕の協力隊2年目はどんな1年になるのか楽しみです。​

12月

「カラス」 地域おこし協力隊 北風 裕基

楔棚

数週間前から冬を越す場所を探しているのかカラスの群れが木工館の周りに集まっています。
屋根の上で音を立てて歩き回ったり、よく地面をついばんでいるので「カメムシでも食べてくれていたら良いなぁ」と思っていました。
数日前に倉庫から音がするので見に行くと、迷い込んだカラスが出られなくなっており何度も窓にぶつかっていました。
窓が割れてもよくないので梯子を上り、2階の窓を開けて逃がしてやると慌てて飛び出して今度は隣の建物に激突して落ちてしまいました。
周りのカラスたちも大慌て。
様子を見に行くと少し血を流して動けなくなっています。心
配に思いましたが、今の自分はカラスにとってどう見えているかと想像して、それ以上近づくのはやめました。
間近で見ると意外に大きく「群れなら鷹にも勝てそうだ」と思いながら楔棚の制作に戻りました。
家に帰る頃そのカラスはいなくなっていました。

11月

「おぐにふるさと文化館『百石』今年度の開館は11月16日までです」地域おこし協力隊 欠端 彩乃

展示室の様子

おぐにふるさと文化館「百石」がオープンして5カ月が経ちました。最近は、町外からの視察での利用や、イベントに組み込まれることが増え、少しずつ認知されていることを感じます。
「百石」がオープンしてからは企画展示の準備にも取り組んでいます。展示が完成するまでには、テーマ構成会議や資料の選定、クリーニング、調査、パネルやキャプションの制作、資料目録作成、その他アンケートやクイズの作成、関連講座の企画準備が行われます。
前回の企画展「おかえりおぐに保育園」では、元保育園職員のかたがたや、地域のかたの支援をいただき、展示とワークショップを行うことができました。
今年度は次回の企画展「民具と写真でふりかえる昭和のくらし」を最後に11月16日で閉館となります。
ぜひ、足をお運びください!

10月

「やまがた木育」地域おこし協力隊 中原 凌

ワークショップ

協力隊の中原です!
広報に掲載させていただくのも何度目でしょうか…自分でも何度書いたのか覚えていません…
さて、僕は小国町以外で県の事業のお手伝いもさせていただいております。
「やまがた木育」について皆さん、ご存知でしょうか?
森と共に生きていることや、木を活かす暮らしの大切さを理解し、行動できる人を育てていこうという取り組みです。8月には米沢市の児童クラブにお邪魔して、子どもたちにブナの木ストラップ作りのワークショップを行いました。
小国町にとても縁があるブナを用いて、町外の子どもたちに小国町のこと、ブナのことを知っていただけてとても嬉しく思いました!

9月

「忙しく楽しい日々」緑のふるさと協力隊 佐々木 佑真

二の宮例大祭

2回目の協力隊通信になります!
緑のふるさと協力隊になって4か月が経ちました。
今までの人生でここまで濃い4か月はなく、沢山の初体験があり、色々なことを学ばせてもらってます!
そして、なんと言っても優しいかたが多くて、何不自由なく、とても楽しく暮らさせてもらってます。
本当に感謝ばかりです。ありがとうございます!
これからもいっぱい活動して小国町の皆さんと関わる機会が増えると思いますので、何卒よろしくお願いします!

8月

「小国町初めての夏」 地域おこし協力隊 宮崎 陸

樽󠄀口峠

2023年の9月に着任して、初めて小国町の真夏を体験しています。
蒸し暑い昼間とまだ少しの肌寒さが残る朝や夜は温度差がありつつも心地いいです。
他にも家にネズミが出たり、コウモリが出たり、今年の夏は沢山の経験ができそうです。
さて協力隊のお仕事については、これもまた初めてのことばかりで、小国町の自然を味わいながら楽しく仕事をしています。
小国町の自然の豊かさをどのようにして県外の人たちに伝えるか試行錯誤していますが、そのようなことを考える時間も楽しいと感じています。
引き続き、より多くの人達に小国町の自然の豊かさを伝えていきたいと考えています。

7月

「探し物は席を変えても見つかるという話」 地域おこし協力隊 北風 裕基

コンベックス

つむぐマルシェに合わせる形でテーブルを作っていました。
材料の弱さを補う工夫を3つほど自分の知識として新たに加えることができ、実験的な要素もあり、少しずつ技術が身についてるんじゃないかと思えます。
これだけ身体を使うと流石に疲れて何もできなくなりますね。
広報の順番もようやくまわってきましたので1年ぶりに絵なんか描いてみます。やらないと衰えるそうですが、まだあの時のままみたいでホッとします。
この描かなかった期間をもったいないとは思いませんね。いつの間にかパースのズレや幅の違いにイライラしなくなってるもの。
最近、ずっと見つからなかったお気に入りのコンベックスが軽トラの助手席から見つかりました。案外近くにあるものですね。

「退任のごあいさつ」 地域おこし協力隊 遠藤 奈々

遠藤隊員

​こんにちは!地域おこし協力隊の遠藤です。
5月は、田植えのお手伝いをさせていただき、田植え機に乗って自分で苗を植えることにもチャレンジしました。これから苗がすくすく成長してくれることを楽しみにしております。
突然のご報告とはなりますが、6月をもちまして地域おこし協力隊を退任させていただくことになりました。
小国町に来てたくさんのかたがたと出会い、たくさんの経験をさせていただきました。自分の夢だった熊狩りにも挑戦し、マタギの世界を学べたことが、一番の思い出です。
任期を残しての退任となり、申し訳ない気持ちと名残惜しさでいっぱいではありますが、小国町での経験を糧にこれからも元気に自分らしく暮らしていきます。
本当にお世話になりました。1年間ありがとうございました。


​6月

「『おぐにふるさと文化館 百石』オープンしました!」地域おこし協力隊 欠端 彩乃


文化館館内 文化館看板

​協力隊1年目から取り組んできた資料館整備は、2年目から本格的に動き、昨年のプレオープンを終え、3年目にグランドオープンを迎えました。
プレオープン時にいただいた様々なご意見を踏まえ、年明けから展示資料数の充実や、解説パネルの変更など、展示室としての雰囲気づくりを見直してきました。
時間の制約が苦しい時もありましたが、伊佐領地区のかたをはじめ多くのかたがたに支えられ、ここまで進めることができました。
毎週、木・金・土曜日の週3日、10時から16時まで開館しています。
また、7月13日㈯まで特別展示として旧伊佐領小学校が資料館に生まれ変わるまでの歩みを紹介しています。ぜひ、ご来館ください。

​5月


「緑のふるさと協力隊になりました」緑のふるさと協力隊 佐々木 佑真


佐々木隊員写真

​初めまして!
今年度、緑のふるさと協力隊として活動させていただく佐々木佑真です。私は、大阪府堺市出身の21歳で、誕生日は12月9日です。
趣味は運動で、バスケと野球と陸上ホッケーが好きです!
今まで都会育ち、自然や生き物に触れることが少なかったので、もっと自然の中で暮らしてみたいと思い、大学4年生になる前に、1年間休学して緑のふるさと協力隊に参加しました。
これから小国町のかたがたとたくさん話して、仲良くなって、できる限り地域に貢献していきたいと思っています。
1年の間でご迷惑をおかけすることが多々あるかもしれませんが、仲良くしていただけたらと思います。よろしくお願いします!

「またまたお世話になります。」地域おこし協力隊 中原 凌


小玉川雪まつり

お久しぶりです!
地域おこし協力隊の中原です。
今年は例年にないほど、雪が少なかったですね。いつもだと3日に1回家の裏の除雪をしていたのですが、今年は1度もしませんでした。
さて、本来であれば地域おこし協力隊の任期が満了して卒業するはずでしたが、総務省のコロナ特例制度を使い、もう1年地域おこし協力隊として活動させていただくことになりました。
変わらず、東部地区で生活しながら、また1年間協力隊としてお世話になります!


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