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令和5年度協力隊通信

更新日:2023年11月1日更新 印刷ページ表示

令和5年度活動

3月

「小国町を知らなければ良かった」 緑のふるさと協力隊 川添 翔大

4月小国町上陸 かまくら

本来の冬の小国を体験できなくて拗ねている川添です。
さて、私の活動も今月の14日をもって終了します。この一年を振り返った感想はここだけでは書き表せません。多くのかたがたと出会い、助けられました。おかげさまで4月から体重が5kg増え困っています(笑)。
それはさておき、私が皆さんにどのような活力や影響を与えることができたかは、分かりません。でも、私は「こんなに小国町が好きで離れたくないと思うなら、知らなければ良かった」
と思うぐらい居心地が良かったです。
私は、自然ある小国・面倒見が良すぎる小国・温かい小国で叶えたい目標・夢が見つかりました。その夢に向かうため、一旦小国町を離れますが、また遊びに来ます。
一年間お世話になりました。

2月

「雪の日」 地域おこし協力隊 遠藤 奈々

かんじきを作りました!

小国町に来て初めての冬を経験しています。雪とは無縁の生活しか送ったことがない私は、これまでに見たことのない量の雪を見ることができました。夏とは一変した景色に日々感動しています。
この間はかんじきを一から手作りするお手伝いをしました。これから自分で作ったかんじきをはいて、雪の上を歩くのがとても楽しみです。
今冬は暖冬ということもあり、県内でクマの目撃情報が相次いでいます。本来冬眠するクマですが、この時期に活動が目立っているのは大変危険です。
私は昨年から猟友会に加入してマタギのかたがたから狩猟の世界を学んでいるところです。獲物の仕留め方から捌き方まで学ぶことがたくさんあります。
今後も狩猟に携わるものとして住民の皆さんが安心して暮らせるように日々精進します。

1月

「プレオープンへのご来場ありがとうございました!」 地域おこし協力隊 欠端 彩乃

資料館プレオープン 

朝晩町中が霧に包まれる光景から、そろそろ雪が降る頃だなぁと身が引き締まる2年目の冬を感じています。
最近、専門の協力隊であることに悩む時があります。
メンバーと話すなかで羨ましいと思うこともある一方、直接的に地域へ貢献できているのか不安になる場面があるからです。
当初の目的や想いを忘れずに活動したいと思ったこの頃です。
さて、資料館は約2週間のプレオープンを終えました。多くのかたに来場していただきました。
正解が見当たらないまま進めてきた1年間。一から考え、新しいことを学び形にすることの大変さ。
どのような反応をいただけるのかとても不安でしたが、前向きな感想を多数いただきとても励みになりました。
改めて、資料に込められた思いを繋ぐことへのやりがいを実感できました。
本オープンにむけて、さらに改善していきます!

12月

「~普通が幸せ~」 緑のふるさと協力隊 川添 翔大

大宮芋煮会

ご無沙汰してます。小国の寒さに驚きを隠せない川添です。
時間が過ぎるのは早いもので、任期残り4ヶ月となりました。給料0円という制度の中、活動ができたのは多くの皆さんに支えていただいたからだと言葉では足りないぐらい感謝しております。
4月当初より、小国町に来て「私」に何ができるのか?考えていました。町外者であり、小国町の常識を知らない「私なり」の視点で活動してきました。
そんな中、印象的な地域風景がありました。それは、高齢者の皆さんの日々の過ごし方。皆さんの笑顔や生き生きとした姿は、「誰もがそんな人生を送りたい」と思えるものではないでしょうか?
そこで小国らしさのお手伝いになればと、大宮地区で芋煮会を行いました。子供達も来てくれて、時間を忘れてみんなで盛り上がりました!!人が集まる場には「幸せ」が溢れていますね。
残り少しではありますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

11月

「広報誌To-Bu」地域おこし協力隊 中原 凌​

広報誌TO-BU

今年の夏は蒸し暑く、とても長く感じましたが、10月に入り気温も一気に下がり、冬の到来が近づいていることを感じております。
さて、今年度から僕は東部地区限定広報誌To-Buというものを作成しております。東部地区で生活して3年。僕から見た東部地区を皆さんに自由に発信したいと思い作成することにしました。
不定期で発行していますが、毎回ジャンルを変えています。3つの津川鉱山の歴史について書いた時は地域の皆さんからよく調べたねと褒められ、とても嬉しかったです。
地域の皆さんには回覧板で回しておりますが、御食事処ほたる、パークゴルフ場、Naëbacoにも置いてありますので、東部地区にいらした際は是非ご覧ください!

10月

「地域おこし協力隊として着任しました」 地域おこし協力隊 宮崎 陸

宮崎隊員

千葉県八千代市からきました、宮崎陸です。
この度、森林活用部門の地域おこし協力隊として小国町に来ました。
趣味はキャンプで自然がとても好きです!
小国町では一度りふれキャンプ場に行き、初めて川の近くでキャンプをしていい思い出を作ることができました。また、最初に小国町に来た時は熊まつりの日で、初めて熊肉を食べました。おいしすぎて次も早く食べたい気持ちでいっぱいです。
地域おこし協力隊として小国町の自然の良さや四季折々の景色など、自然豊かで魅力的であるという事をSnsを通じて発信していきたいと思っています。まだ小国町にある文化や歴史などわからないところがたくさんありますので、是非教えてください!

9月

「北風裕基と1月4日人前木工展」 地域おこし協力隊 北風 裕基

南京鉋

7月。南京鉋というハンドルの付いた鉋を数個自作しました。角の面取りや木ベラ、しゃもじ作りに使いやすい、小細工に向いた鉋です。鉋台になる樫の木は小国に見当たらないので、いらない寸八鉋を加工して台に。電気カンナのブレードを刃に加工して仕込み、台の形が変わらないよう刃口を埋木しました。下端は平ら、仕込み勾配は34°、仕上げ用。研ぎ難いですが調子良く削れます。
昨年12月から、カトラリーケース、ブックスタンド、栞、メジャースプーン、コーヒーキャニスター、ハイスツール、歯固め、南京鉋とずっと木工館に引きこもって制作しています。そろそろ外に出なくてはと思いつつ、最近「1月4日人前木工展」をしてはどうかと考えます。

8月

「地域おこし協力隊に着任しました」 地域おこし協力隊 遠藤 奈々

遠藤隊員

はじめまして!!この度、地域おこし協力隊として北部、沖庭地区の集落支援を担当することになりました。
南国、宮崎県出身で雪に触れた経験がなく、たくさんの「初めて」に出会えることを楽しみにしております。東北に来たこと自体が初めてで、夏は涼しいイメージでしたが、カンカン照りに驚き、夏でも山に雪が残っていることに驚き、新しい発見とワクワクで毎日が新鮮です。
地元で3年間農業に従事するとともに、ジビエ肉の販売店に勤めたことで狩猟に興味を持ち、「マタギになること」が夢になりました。そんな時、ネットで「初めて女性のマタギが誕生した」という記事を見つけ、心が躍り、すぐさま小国町に行きたいと協力隊に応募しました。
農作業そしてマタギ、自然の豊かさ、雪国での生活の仕方を学びたいです。そして、たくさんのかたがたと触れ合いたいです。どんな小さなことでもいいので、人手が欲しいと思った時や、困っていることがあれば声をかけていただけると幸いです。よろしくお願いします。

7月

「活動2年目になりました」 地域おこし協力隊 欠端 彩乃

民具クリーニング作業風景

昨年5月に着任して1年が経ち、2度目の初夏の風景を見て当時のことを思い出すこの頃です。
さて、資料館整備の現在の状況は、収集した民具をクリーニングし収蔵庫に収める作業を中心に進めています。木製や蔓・藁製などはほこりを払って汚れをふき取り、金属類はサビを磨いて油を塗り保管しています。綺麗にするのも大切ですが、新品同様までにしすぎることなく状態をよくするくらいという加減を見極めるのが難しいところです。
旧伊佐領小学校で作業していると、お散歩で通りかかった地域のかたや館内清掃をしてくださっているかた、業者のかたにお会いし、興味を持って話しかけてくださるかたがたとの交流が増えてきました。今後、幅広いかたへ活動の様子などお伝えできるようInstagram(インスタグラム)にて随時情報発信していく予定です。

6月

「退任のごあいさつ」 地域おこし協力隊 西村 美祈

つむぐマルシェの様子

こんにちは!地域おこし協力隊の西村です。
5月はつむぐマルシェが開催されて、大盛り上がりでしたね!小国町に来た年に1回目が開催されて、3年目の今回は規模も想いも大きくなって感動にあふれる1日となりました。
ご縁をいただき、2年以上活動をさせてもらいましたが、6月を持ちまして、地域おこし協力隊を退任させていただくことにしました。突然のご報告となり、申し訳ございません。
小国町に来て、たくさんのかたとの出会いや経験を積ませていただき、自分の足りない部分に気づき、新たな目標ができました。
任期を残して退任をするのは申し訳ない気持ちで一杯ですが、小国町での経験を糧に新しい土地でも元気に暮らしていきます!そして、小国町は第2の故郷だと感じています。今後とも小国町でのご縁を絶やさず、関わり続けます。これからも小国町には帰ってきますので、その時はよろしくお願いします。
皆さんには感謝しかありません!本当にありがとうございました!!​


5月

「小国町でできることを増やしたい」 緑のふるさと協力隊 川添 翔大

雪上桜の写真

​初めまして! 緑のふるさと協力隊として着任した川添翔大と申します。前職は、理学療法士をしていました! 職業自体は凄く好きでしたが、このままでいいのか? と悩み、経験値を増やしたいと考え、この地にやって来ました。この時期に残雪や、白い息がでること、自然が近いこと、未経験の事ばかりで驚きですが、凄く楽しいです。
人と話すことが大好きで、皆さんのお話をたくさん伺いたいと思っています。
地元ではできなかった農業や伝統芸能、食文化を学び、自然も感じたいと思っています。
1年間、ご迷惑をお掛けすること、お世話になることが多々あると思いますが、皆さんのお役に立てるよう活動をします! よろしくお願いいたします。

4月


「今年も!」 地域おこし協力隊 中原 凌

雪中りんごの宝探しの写真

雪解けが早く、春らしい暖かさを感じできました。日中は暖かい時で気温が20度になる日もあり、私の住む叶水地区の子ども達はすでに半袖で過ごしているときもあります。
さて、3年前に緑のふるさと協力隊で着任してから、毎年3月に旧伊佐領小学校を使った雪遊びイベントを地域のかたと開催しています。今年は3月21日に開催し、雪中りんごの宝探しのほか、Naëbacoさん(大石沢のカフェ)のりんごお菓子のふるまいやアルカディア観光局による靴を固定しないスノーボードのような板で斜面を滑る雪板体験会も同時開催され、参加した子どもも大人もみんながイベントを楽しんでいました。
今年は雪解けが早いので雪板で遊べるのも残りわずか、雪板で遊んでみたいかた、興味のあるかたはお気軽に協力隊中原にお声掛けください〜!


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