(趣旨)

第1条　この規則は、小国町高齢者等生活支援条例(平成15年小国町条例第2号。以下「条例」という。)第6条の規定に基づき、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(事業の実施方法)

第2条　町長は、条例第4条の規定に基づき、生活援助員の派遣については小国町シルバー人材センターに委託し、事業を実施するものとする。

(生活援助員の支援内容)

第3条　条例第2条第2号の除雪の支援は、冬期間における除雪の支援とする。

(生活援助員の派遣対象者)

第4条　生活援助員の派遣を受けることができる者は、町民税が世帯非課税で、小国町に住所を有する者(冬期間も住所地に居住している。)のうち、第1号から第4号のいずれにも該当する者又は第5号に該当する者とする。

(派遣の申請及び決定)

第5条　条例第5条第1項の申請は、生活援助員派遣申請書(様式第1号)により行うものとする。なお、申請を行う者(以下「申請者」という。)は、原則として当該世帯の生計中心者とする。

(利用者の登録)

第6条　町長は、条例第5条第2項の規定により生活援助員の派遣が必要であると決定された利用者について、生活援助員派遣利用者登録簿(様式第3号)に記載し、登録する。

(生活援助員の派遣)

第7条　第6条第1項の規定により登録された生活援助員の派遣に係る利用者は、当該派遣により支援を受けようとする日の7日前までに小国町シルバー人材センターへ申し出なければならない。ただし、緊急その他やむを得ない理由があると町長が認めるときは、この限りではない。

(派遣の廃止及び停止)

第8条　町長は、生活援助員の派遣を受けている高齢者等が条例第3条の規定に該当しなくなったとき、その他当該派遣による支援を要しなくなったと認めるときは、当該派遣を中止する。

(秘密の保持等)

第9条　生活援助員は、業務の遂行にあたり個人の人権を尊重し、及び業務を通じて知り得た個人の秘密を守らなければならない。

(補則)

第10条　この規則の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。