ページの先頭です

共通メニューをスキップして本文へジャンプします

ここからページの内容です

協力隊通信

令和2年度活動

4月

シェアハウスでたこ焼きパーティー

シェアハウス始めました そして協力隊を卒業します地域おこし協力隊  吉田 悠斗

任期満了に伴い今年の5月で、協力隊を卒業することになりました。任期後も町に残ることを決め、仕事の一つとして始めたのがこのシェアハウスです。大宮子易両神社の敷地内にある一軒家をお借りし、民泊の許可も取りました。もう既に多くの人が集まる場所になってきていて、今は山形大学の4年生が住んでいます。町内外問わず引き続き住人を募集していますので、興味のあるかたはお気軽にご連絡下さい。さて、これまでお世話になったかたがた、本当にありがとうございました。私にとって小国町は故郷と呼べるかけがえのない場所となりました。四季がはっきりとしていて、マタギから先端産業まであるこの魅力ある町を好きになってくれる人はまだまだいます。町外から人を呼び込み、町を活性化できるような活動をこれからの仕事にしていけたらと思っていますので宜しくお願いします。

10月

機械ってすごいですね

今年も稲刈りの季節になりました地域おこし協力隊  吉田 悠斗

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」は鎌倉時代に書かれた平家物語の冒頭ですが、稲刈りが始まるとそんな無常感が頭を過ぎります。寒さが残る春、大事に種を蒔いて育てられた苗は、約半年の時を経て穂を実らし田を黄金色に染めましたが、あっという間にコンバインで収穫されていきました。ああ、今年も実りの秋を迎え、日に日に寒くなっては冬が来て、また今年も終わるんだろうなと。毎年同じように季節は巡るけど、人も町も山も歳を重ねて同じ形で存在することはないのだと思うと常に終わりと始まりは表裏一体なのだと思い知らされます。この感覚はやはり都市に住み続けていたらわからなかった感覚だったでしょう。小国町に移住して早3年目。来年の今頃はこの町から何ができているのだろうと考える期待に満ちた今日この頃です。

5月

▲背景に飯豊連峰

熊狩り地域おこし協力隊  吉田 悠斗

狩猟免許を取得してから初めて鳥獣被害対策実施隊員に委嘱され、4月に熊狩りへ行ってきました。

今年は例年になく雪不足でしたが、山の上は思った以上に雪が残っていました。1日がかりで捜索しましたが、結果、熊に出会えず初日は終わりました。まだ寒く、冬眠している巣穴から出てこないのだと先輩方は言います。雪上の熊の足跡も、1頭しか見られませんでした。この日は私が住んでいる樽口集落の裏山を探索しましたが、熊がすぐ近くで生息していることを改めて実感しました。

私は人間も自然の一部という立場です。まもなく小国町に移住して2年が経ちますが、未だに熊も蛇も蜂も怖いです。ただ、自然を一方的に排除していくのではなく、いかに受け入れ共存していくのか、そこに人間が生きていく上での回復力や強靭さに繋がるものがあるのだと自分に言い聞かせています。

4月

▲甑に向かって手を合わせています。

甑(こしき)返し地域おこし協力隊  吉田 悠斗

引き続き㈱野澤酒造店でお手伝いをさせてもらっています。温度調節設備が整った通年で生産可能な酒蔵を除き、日本酒は1年の中でも冬の寒い時期にしか造れません。野澤酒造店では仕込みが11月から始まり、3月に終わりました。添付の写真は「甑返し」の様子です。甑とは釜の上に乗った米を蒸す道具ですが、甑返しとはすべての仕込み作業が終わることを意味します。仕込みが終われば甑も不要となりそれを返して洗うことからこう呼ばれているそうです。野澤酒造店では最後の仕込みが終わった後、酒の神様などに無事今年度も終えられたことを感謝する儀式を行いました。ここでの酒造りが創業から300年以上も続いてきたと思うと感慨深いものがあります。みんなの思いが詰まった酒がどのように出来上がるのか楽しみです。

令和元年度活動

2月

▲日本酒の酛を立てている様子

酒米と日本酒地域おこし協力隊  吉田 悠斗

昨年の4月から11月までは米作りを教えてもらっていました。今はその米を使って野澤酒造店にて「桜川」造りの作業を手伝わせてもらっています。日本酒が好きな私は、日本酒の販売量が年々落ち込んでいるのを鑑みると、国内外含めて買ってもらう人にどうわかりやすく伝えられるか考えさせられます。例えば日本酒を注文しようとすると、多くの店がメニュー表に酒の銘柄だけ書いてあり、どういう味かわからない場合が多いです。またアルコール度数が高いため、お酒が弱い人のための大衆的なカクテルが普及していないのもお客さんが手に取りづらい要因の一つではないでしょうか。売れないから無くなっても良いという経済原則では割り切れないものがあり、守りたいと思うファンを募り具体的な行動につなげていく1年にしていきたいです。

12月

▲9月に取得した狩猟免許証と 講習終了証明書

今年中に猟銃を取得します地域おこし協力隊  吉田 悠斗

今年の9月に猟銃等講習会を酒田警察署で受けてから多くの手続きを踏み、とうとう鉄砲の所持許可申請をするまで至りました。狩猟免許を取ろうと思ったきっかけは、マタギのかたたちに人間と自然の関わりを教えてもらったことです。私は地域おこし協力隊として小国町に移住する前から、ウサギや熊の狩りに同行させてもらっていました。昔から人間の生活は自然とともにあり、山野から鳥や獣などの動物を取ってきては、食料や着物などの生活の糧にして暮らしてきたことを知りました。一方、近代日本での鉄砲所持は厳しく制限されています。それは、鉄砲の使い方を誤れば、簡単に人の命を奪えるからです。鉄砲を所持するということが、どのような責任を負うことなのか意識しながら、分業化が進む効率経済中心主義社会の中で、自分も山から命をいただくということの実践者になりたいです。

10月

▲9月8日、樽口の穴堰の前にて

樽口の穴堰(あなぜき)地域おこし協力隊  吉田 悠斗

いま私が住んでいる樽口部落では、小国町に指定された史跡があります。それが「樽口の穴堰」です。これは水不足解消のため作られた灌漑用水路です。1889年(明治22年)に着工し、4年間かけて完成しました。樽口の東方山地の尾根に穴を掘り、そこから水を引く全長105mのトンネルになっています。岩盤を削った取水口には今でも手彫りの跡が伺えます。そしてここにドラマがあるのは、当時この穴堰を掘るための費用を、御神木であった樽口の古巨大杉を切り、工面したところにあります。生活に必要な水を確保するためとはいい、木に神が宿る時代、部落の存亡をかけた決断に、当時の人たちの断腸たる思いは計り知れません。ただ彼らのおかげで、今私たちは樽口で生活できています。先祖の未来を残そうという思いがあってこそ、自分が生きていけるという感謝の気持ちを思い出しました。

8月

▲小玉川を通過する様子

みんなで完歩!白い森ハーフ縦断地域おこし協力隊  吉田 悠斗

7月6日㈯朝6時に梅花皮荘に集合して、白い森ハーフ縦断が決行されました。このイベントの企画者は地域おこし協力隊の根本俊輔さんです。小国高校の生徒や先生を合わせて22人が参加しました。梅花皮荘を出発した後、樽口峠、百子沢を経由して午後6時過ぎ、27kmの道のりを経て小国高校にゴールしました。普段車で通る道は、歩くとまた違った景色を見せてくれます。そして何よりの力となったのは沿道の方々の応援や差し入れです。道中に足をつったり、お腹が痛くなったりする人が出る中、参加者全員でゴールしたときは大きな達成感がありました。応援にきてくれた皆さん、参加してくれた皆さん、企画・運営してくれた皆さん、ありがとうございました。遊び心をもって小国町のいいところを見つけることの大切さを学びました。

6月

▲田植え作業をする様子

小国町での2年目地域おこし協力隊  吉田 悠斗

昨年度の活動として、きのこや牛など多くの農畜産物の生産に携わらせて頂きましたが、今年4月からは米作りを勉強しています。そして小国町に移住し、農業に関わって早1年が経とうとしていますが、それぞれの農畜産物によって独自の側面があることを知りました。農政を主導する国や自治体、種や農薬、機械、流通に係る会社の動向、その上で農家がどのような環境に置かれているかなどです。特に日本人にとって主食である米においては、身近な食べ物なようで、それが生産からどのような過程を経て東京や埼玉で食してきたのか、新しく知ることで一杯です。長い歴史の中で生まれてきた米文化の何を残し、何を守っていくべきなのか、一生産者の端くれとして考えていきたいです。でも何はともあれ、今は小国町の田が一面の穂で覆われる日が待ち遠しいです。

4月

▲雪の中の大冒険でのパラシュートキャッチ

雪を楽しむイベントが満載地域おこし協力隊  吉田 悠斗

雪が自分の背丈以上に積もる冬を初めて体験しました。朝晩の気温は氷点下になり、路面は雪で滑り、除雪を伴う生活は厳しさを覚えます。しかし、雪深い小国町ならではのイベントを楽しめた冬でもありました。まずは、2月10日㈰の小国町商工会青年部が主催する「おぐにスノートレック」です。小国スポーツ公園から続く林道を自分で操縦したスノーモービルは、変わる景色や起伏のあるコースに興奮の連続でした。次は、3月2日(土)からの2日間で行われた「雪の学校」です。白い森交流センターりふれに集合し、雪山でマタギの皆さんと兎の巻狩りをしました。また、わらび山を登って頂上から尻滑りで下ってくる活動があり、雪山を満喫できる内容になっています。そして最後に、3月10日(日)の小玉川自整協が主催する「雪の中の大冒険」です。雪の迷路や滑り台も楽しかったですが、落ちてくるパラシュートを走ってキャッチする競技が個人的に一番燃えました。来年もいろいろなイベントに参加しつつ、寒さ厳しい冬を今年よりもっと面白くしようと考えています。

個人情報利用規定画像等の使用リンクについて免責事項サイトマップ