でっかい自然に囲まれた「白い森の国おぐに」での地域づくりを体験して寄せられたレポート、感想などをご紹介します。
小国町では、小国の魅力を体感しながら、地域づくりのやりがいや楽しさを感じてもらうため、インターンシップを開催しています。今年度は、小国高校の2名の学生さんがさまざまな体験をしました。
一日目は、地域整備課で、工事現場や浄水場、貯水池に行きました。工事現場では、道路の拡幅工事や漏水工事を見学させていただきました。浄水場では、豪雨による泥水をきれいにしたり、工業用水をつくっている様子を見せていただきました。どの現場の方達も、暑い中、地域の人のために一生懸命働いていらっしゃいました。
人のために働くことのやりがいや大変さを感じることができ、とても刺激になりました。
二日目は、産業振興課で、牧場や樽口峠、梅花皮荘に行きました。牧場では、牛のえさやりと牛が全頭いるかのチェックをしました。牛を近くで見るのが初めてで、すごくいい体験でした。また、樽口峠や梅花皮荘の露天風呂から見る景色は、実際に目で見なくては感じられない、緑の良さやにおいがありました。
二日目では、自然を大切にする思いと、実際に目で見ることの重要さを学ぶことができました。二日間を通して自分に足りないことや大切なことがたくさん見つかり、とても濃い二日間になりました。これからの高校生活に生かしていきたいと思います。
初めに朝礼の中で役場の方々に挨拶をしました。初日ということもありとても緊張していました。
その後、役場について小国町組織機構図を元に説明していただきました。課の数も多かったですが、その中にも様々な担当があることを知り驚きました。
その日は町民税務課で様々な体験をさせていただきました。はじめに仕事内容を説明していただきました。税金のことだけでなく、人々の生活に関わるほとんどのことに携わっているということをお聞きして、驚いたと同時にこういった仕事をしていただいているおかげで自分たちが毎日安心して生活できているんだなと実感しました。
その後、旧沖庭小学校で災害時の連絡電話の使い方を学び、誰でも使うことが出来るようマニュアルを作成することになりました。自分で作ることが出来るか不安でしたが、さまざまアドバイスをいただき何とか作り上げることが出来ました。
小国町についてパワーポイントを用いて説明していただきました。小国町の歴史や町民センターが建設された理由など、初めて知ることが多く勉強になりました。また、役場の方々がどのような工夫を凝らして仕事に取り組んでいるか知ることができました。小国町のために知恵を働かせて仕事に取り組んでいるんだなと思いました。
その後、総務課の財政担当の方の作業にふれさせていただいたあと、仕事の説明をしていただきました。お金に関する膨大な量の資料を見せていただき、この資料を手作業で作るのは凄く手間がかかるし大変そうだなと感じました。
二日間という短い期間でのインターンシップでしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。初めは緊張や不安でいっぱいだったけど、お話をお聞きしたり、仕事を体験しているうちに緊張もほぐれ、集中して作業に取り組んだり、楽しんで活動することができたと思います。
役場の皆さんは、様々な工夫を凝らして仕事をなさっていることを知り凄いなと思いました。また、自分が想像していたよりも遥かに多い分野の仕事があり、役場の皆さんのおかげで自分たちが安全に、快適に生活できているんだなと感じました。
今回のインターンシップで学んだことを忘れず、これからの生活に活かしていきたいと思いなす。二日間、本当にありがとうございました。