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山形県小国町

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私たちの「白い森体験」

でっかい自然に囲まれた「白い森の国おぐに」での地域づくりを体験して寄せられたレポート、感想などをご紹介します。


「まちづくりに関する現地プレゼンテーション」同行について     小国高校 奥村広之   


@ おぐに開発総合センターと次期センター計画について

おぐに開発総合センターと次期センター計画については、役割と計画、機能を一体化することでの設備・運営の観点から見たメリットがわかった。センターには集会室・図書館・談話室・食堂・資料展示室・温泉施設があり、施設の利用数は人口の減少とともに設立当初に比べると減少しているが、現在も町民の方に利用されており、地域住民のコミュニティーの場としての役割を果たしている。次期総合センター計画については、建設してから約50年程度経過しており、施設の老朽化、耐震補強の問題など、役割や機能について見直しが求められ、持続可能な地域社会を維持・形成してくためのシンボルとして整備していく考え。設備観点のメリットは、単体として設備するよりも土地の有効利用が図られる・施設規模の合理化により建設費に係るコストが軽減できるなどがあった。運営観点のメリットは、機能を複合化することにより施設の利用率が向上する・複数機能の相乗効果によりそれぞれの活動の高度化や融合化につながるなどがあった。


A 横川ダムと羽越水害について

横川ダムと羽越水害については、横川ダムは平成20年に完成し、河川環境の併合・工業用水の安定供給・発電機能などの機能を果たし、水源地域活性化に務めている。建設費は当時で76億円、現在の値段で表すと610億円かかった。羽越水害については、昭和42年の8月26日から8月29日にかけて発生した集中豪雨で羽越豪雨とも呼ばれている。小国町では、532ミリの降水量で、死者2名・住宅倒壊が39楝だった。さらに交通寸断が起こった。


B クアーズテック(株)と町の産業について

クアーズテック(株)と町の産業については、小国町は年間を通して降水量が多く水力発電に向いている。ブナ林は森のダムと呼ばれている。クアーズテックでは水力発電所の電力を利用し、主に半導体製造装置向けの石英ガラス、炭素・炭化ケイ素製品を製造している。クアーズテック小国事業所は、東芝セラミックスからコバレントマテリアル株式会社になりその後にクアーズテック株式会社となった。米国クアーズテックは今年で80周年を迎えた。最近小国事業所では人材確保が難しいとされている。


C 森林セラピー基地とマタギ文化について

森林セラピー基地とマタギ文化については、森林セラピー基地は基地と認められる前提条件(道幅が広く緩やかな傾斜で、歩きやすい散策路が2本以上、滞在・宿泊施設があること)がある。森林セラピーとは科学的な証拠に裏づけされた森林浴のこと。小国町の温身平にあるブナの森森林セラピー基地は、アテンダントという森に詳しい方の説明を聞きながら森林セラピーを体験できる。マタギ文化については、マタギは一般的なハンターとは区別されており、伝統を大事にして狩りを行っている。マタギは山のエキスパートであり、今は60代でも若手とされている。熊祭りは300年以上の歴史がある。女性がマタギになることはできない。


D 樽口わらび園と町内観光わらび園について

樽口わらび園と町内観光わらび園については、樽口観光わらび園は日本初の観光わらび園として昭和51年にオープンし、平成27年に開園40周年を迎えた。小国町内の観光わらび園は、小国町観光協会と小国町観光わらび園組合で管理している。わらび等の山菜は山間部の集落の農家にとって春の貴重な収入源であり、食料でもあったが昭和50年代、山間部の道路が整備されると、都市部の人たちが集落の山に入り、山菜を根こそぎとってしまうなど山が荒らされることが多くなった。そのことにより観光わらび園化が進んだ。最近は高齢化により、管理の担い手が減ってきている。




考   察

小国町の人口減少は事業や施設の管理をするにあたってとても影響していると思った。今の小国町を活性化するには若者が前向きに町のことを考え、自分から町に貢献しようとする気持ちが大切だと思った。また、町民のニーズを聞き入れ、より良い町作りをすることが大事だと思った。小国町の事業やマタギの文化を継ぐには町外の人に誇りややりがいを伝えて実際に来てもらったり、町内の人にもこのことを伝えてなるべく町に残ってもらえるような工夫が必用だと思った。災害によって大きな被害が出る前に、十分な対策を練って災害に備えることが必要だと思った。そのために一人一人が防災の意識を高めていくことが必要だと思った。



ま と め

人口が減少すれば、施設を利用する人が少なくなるし、事業をするにあたっても人材不足である。少子高齢化が進むこの社会では、この問題を解決するのはとても難しいことだが、だからこそ今の若者の力が必要でありこの問題を緩和するためにも町全体が力を入れなければならない。




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